(株)三好不動産は4日、同業の不動産管理会社から事務業務を受託する専門子会社「(株)全国賃貸管理サポートセンター」(福岡市中央区、代表取締役社長:矢野孝介氏)を、11月に設立したと発表した。福岡県では初の試み。
不動産管理会社がオーナーと結ぶ「管理契約」を継続したまま、煩雑な事務業務のみを受託。これにより、数人の従業員で営む事務所や老夫婦で切り盛りする店舗等の作業負担が減り、オーナーとの信頼関係維持に注力することが可能となる。
受託する業務は、契約・請求・入金・送金・解約・精算事務や、滞納督促、システムサポートなど。同社は、地場の中小企業のほか、全国各地域の一般企業とも積極的な受託業務提携を行ない、5年で30社・約10万戸の受託を目指す。