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東京・杉並で「認定低炭素住宅」のまちづくりを展開/細田工務店

戸建分譲団地「グローイングスクエア杉並成田西グランフィールズ」まち並みイメージ

 (株)細田工務店は4日、戸建分譲団地「グローイングスクエア杉並成田西グランフィールズ」(東京都杉並区、全20区画)において、「認定低炭素住宅」と「環境共生住宅(システム認証)」を取得した住宅によるまちづくりを展開すると発表した。

 同プロジェクトは、京王井の頭線「浜田山」駅徒歩14分に位置、2本の開発道路を配した全20区画の戸建て街区。敷地面積113.05~119.70平方メートル、建物面積89.90~93.77平方メートル、木造(軸組工法)2階建て。

 善福寺川緑地からの風の流れを解析し、まち全体のゾーニングや各住宅の窓形状と位置を検証した配棟計画。家庭用燃料電池エネファームを採用した「アクティブ・エコ」や、雨水を有効に活用する雨水タンク、落葉樹による日射の制御を採用した植栽計画などの「パッシブ・エコ」により、環境にやさしいまちづくりを目指す。
 間取りは、2LDK(4LDK対応可)・3LDK(4LDK対応可)。小屋裏収納や床下収納なども取り入れ、暮らしやすさに配慮する。

 12月下旬に販売開始予定。販売価格・販売棟数ともに未定。竣工は、12月(2棟)、2016年1月(9棟)、同年2月(9棟)の予定。


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