東建コーポレーション(株)はこのほど、2016年4月期第2四半期決算を発表した。
当期(15年5月1日~10月31日)の連結売上高は1,351億4,600万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は59億1,800万円(同151.9%増)、経常利益は61億6,000万円(同142.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は38億8,200万円(同153.5%増)となった。
主力の建設事業では、前連結会計年度の受注高が増加したことにより、完成工事高が増加。利益面でも生産性の向上に加えて、商品の集約化を図り集中購買を行なう等、積極的にコストダウンに努めた結果、完成工事総利益率が改善。同セグメントの売上高は655億4,000万円(同8.8%増)、営業利益は60億7,400万円(同71.4%増)となった。また、当期の同社単体における総受注高は749億700万円(同5.0%増)。
通期については、連結売上高2,880億4,600万円、営業利益126億6,500万円、経常利益132億4,400万円、当期純利益83億9,900万円を見込んでいる。