ジャパン・シニアリビング投資法人(JSL)は14日、2016年2月期中間決算を発表した。7月29日の上場後、初めての決算発表。
決算期間は、投資法人設立の5月12日~10月31日だが、実質的な運用期間は7月29日~10月3日の95日間。営業収益は5億300万円、営業利益2億700万円、創立費と投資口交付費1億2,600万円を一括費用処理したため、経常損失3,200万円、当期純損失3,200万円。
期末保有資産は、シニアリビング施設、メディカル施設など14物件、居室数1,643室、取得価格ベースで約279億円。期末稼働率は100%。
なお、通期(16年2月期)では営業収益11億5,200万円、営業利益4億7,200万円、経常利益1億8,500万円、当期純利益1億8,400万円、1口当たり分配金2,181円を見込む。