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東京・銀座、ハイアットの最新ライフスタイルホテルブランドを開業/オリックス不動産

「ハイアット セントリック 銀座 東京」イメージ

 オリックス不動産(株)は22日、ハイアット ホテルズ コーポレーション(米国イリノイ州、社長兼最高経営責任者:マーク・ホプラメジアン、以下、ハイアット)とホテル運営受委託契約を締結、東京都中央区銀座に「ハイアット セントリック 銀座 東京」(Hyatt Centric Ginza Tokyo、総客室数164室)を開業すると発表した。

 「ハイアット セントリック」は、ハイアットの最新ライフスタイルブランドとして2015年1月に誕生。「街の中心」「情報の中心」という2つの意味を持ち、ブランドの基本理念は“その街の最もエキサイティングな魅力発信源への玄関口”。ターゲットは、ホテルに“宿泊する場所”以上の存在意義や価値観を求め、出張中であってもそのまちの個性や文化を探索する自由なマインドを持つ、好奇心に満ちた幅広い年齢層の行動的なトラベラーとしている。

 「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、東京メトロ「銀座」駅徒歩3分、JR線「有楽町」駅徒歩10分、同「新橋」駅徒歩13分に立地。朝日新聞社が所有し開発する「(仮称)銀座朝日ビル」(東京都中央区、敷地面積1,756.27平方メートル、延床面積1万5,887平方メートル。鉄骨造地上12階塔屋1階地下1階建て)の3~12階の10フロアで開業する。5~12階に客室を配するほか、用途に応じて分割・連結が可能なダイニングやバー、小規模なイベントスペース、最新のフィットネス器具をそろえたジムを設ける。

 なお、「(仮称)銀座朝日ビル」の竣工は17年10月、「「ハイアット セントリック 銀座 東京」の開業は18年初頭を予定する。


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