ミサワホーム(株)は22日、(株)京葉銀行、医療法人社団やしの木会浦安中央病院、浦安市と「浦安市東野地区における複合施設建設に関する連携協定」を締結。同地区での複合施設建設の進め方や、建設後の施設の利用方法について連携していくと発表した。
同協定により建設を進める複合施設の計画地は、現在の浦安中央病院から北西方向約800mに位置する約1,000坪の敷地。同敷地に、浦安市が提唱する「健康うらやす21」に基づいた、医療、介護、介護予防、生活支援、保育を一体提供できる複合施設を建設する。同施設は、鉄筋コンクリート造地上6階建て(延床面積2,920平方メートルの予定)で、3~6階が賃貸住宅、1~2階が商業施設(保育所、地域包括支援センター、調剤薬局、飲食店、ATMほか)となる。開業は2018年4月の予定。
同社は、今回の取り組みをモデルケースとして、保有する不動産を医療介護、児童福祉、地域住民のコミュニケーションの場として活用するなど、社会的意義のある事業として全国展開していきたい考え。