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大阪府と協定締結。中小企業のフィリピン進出を支援/住友商事

 住友商事(株)が30%出資しているフィリピンの工業団地First Philippine Industrial Park(バタンガス州サント・トマス市、代表:Ferdinand Edwin Sy CoSeteng氏、以下「ファーストフィリピン工業団地」)と大阪府はこのほど、同団地へ新規入居する府内中小企業に特化したサポートを導入する旨の協定を締結することで合意した。

 府内企業のフィリピンにおける事業展開を支援し、大阪府とフィリピンの経済交流促進を図ることを目的としており、新規入居する府内中小企業に対する各種インセンティブと団地進出手続き等でのサポートを検討している。

 なおファーストフィリピン工業団地はマニラ市中心部より南へ52km、車で約50分に立地。総開発面積は448haで、1月6日時点での入居企業数は100社、うち日系企業は62社に及ぶ。


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