東京都は7日、2015年11月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万326戸(前年同月比6.8%減)と3ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持ち家は、1,428戸(同0.6%増)と3ヵ月ぶりの増加。貸家は4,802戸(同8.0%増)で6ヵ月連続の増加であった。分譲住宅は4,003戸(同11.5%減)と3ヵ月連続で減少。分譲住宅のうち、マンションは2,293戸(同18.2%減)と5ヵ月連続で減少。一方、一戸建ては1,679戸(同1.1%増)と2ヵ月ぶりに増加した。
地域別には、都心3区は851戸(同121.6%増)、都心10区は2,284戸(同6.8%減)、区部全体では7,463戸(同11.6%減)、市部は2,839戸(同9.7%増)となった。