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流動化事業が利益貢献、減収ながら増益/トーセイ15年11月期決算

 トーセイ(株)は13日、2015年11月期決算を発表した。

 当期(14年12月1日~15年11月30日)は、連結売上高430億600万円(前期比14.0%減)、営業利益68億9,100万円(同23.9%増)、税引前利益60億4,000万円(同29.5%増)、当期利益41億3,500万円(同43.9%増)。

 主力の不動産流動化事業は、24棟のバリューアップ物件の販売を行なったほか、Restyling事業で68戸を販売。売上高259億8,600万円(同25.2%減)、セグメント利益41億8,700万円(同25.7%増)となった。

 不動産開発事業は、新築戸建て住宅105戸の販売などで、売上高66億500万円(同8.1%増)、セグメント利益5億3,400万円(同23.7%増)を確保した。

 次期は、連結売上高552億5000万円、営業利益75億6,700万円、税引前利益65億800万円、当期利益43億500万円を見込む。


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