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訪問介護事業会社を完全子会社化/シノケングループ

 (株)シノケングループは13日、同社連結子会社の(株)シノケンウェルネスを通じ、介護関連事業を展開するアップルケア(株)(東京都港区、代表取締役:田島宏司氏)の発行済普通株式の全てを取得、完全子会社化すると発表した。

 シノケングループは、東京都内および福岡市内でサービス付き高齢者向け住宅3棟、デイサービス2施設を保有および運営している。2015年に完全子会社化した(株)フレンドでも、大阪市および東大阪市を拠点にグループホーム5施設および小規模多機能型介護施設1施設を保有・運営するなど、介護関連事業の事業領域の拡大を図ってきた。

 アップルケアは、シノケングループが保有するサービス付き高齢者向け住宅等の利用者向けの訪問介護サービスの提供の他、居宅介護支援事業や通所介護事業サービスを提供している。

 シノケングループでは、今回の完全子会社化により、「訪問介護事業」と「居宅介護支援事業」が加わることで、利用者へのサービスレベルの向上を見込む。


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