(株)ヤマダ・エスバイエルホームは14日、2016年2月期第3四半期決算を発表した。
当期(15年3月1日~11月30日)の連結売上高は335億3,600万円(前年同期比10.1%減)、営業利益1億円(前年同期:営業損失8億500万円)、経常利益9,200万円(同:経常損失8億7,500万円)、当期純利益2,600万円(同:当期純損失49億9,600万円)。
主力の住宅事業部門は、期初受注残の不足のため売上高は261億3,800万円(前年同期比6.6%減)となったものの、経営構造改革による原価低減や経費削減の効果が出て、営業利益3億3,200万円(前年同期:営業損失6億2,700万円)と黒字化。
リフォーム事業は、オーナーを対象とする太陽光発電の販売が一巡するなどして、売上高68億700万円(前年同期比22.3%減)、営業利益9,000万円(同56.9%減)となった。
通期は、リフォーム事業の受注減などを織り込み売上高を下方修正する一方で、構造改革の効果での利益増を見込み、連結売上高475億円(前回発表比7.3%減)、営業利益3億円(同20.0%増)、経常利益2億5,000万円(同25.0%増)、当期純利益1億5,000万円(同50.0%増)とする。