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グリーンエネルギー事業が堅調、営利約7割増/ウエストHD16年8月期第1四半期決算

 (株)ウエストホールディングスは14日、2016年8月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年9月1日~11月30日)は、連結売上高63億800万円(前年同期比25.7%減)、営業利益4億9,600万円(同67.8%増)、経常利益3億8,600万円(同713.6%増)、当期純利益3億4,700万円(前年同期:純損失6,000万円)。

 主力のグリーンエネルギー事業は、地域に密着したパートナー戦略を展開し、金融機関や大手税理士法人事務所等を中心に営業活動を実施。当期末の産業用太陽光発電の受注残は154億円、メガソーラー発電のプロジェクト計画残は150MWを超え、着実に工事着手の準備を進めている。その結果、売上高は62億7,700万円(前年同期比25.9%減)、営業利益は7億3,100万円(同51.0%増)となった。

 エコリフォーム事業については、住宅や産業用施設に対し省エネのトータルサービスを提供。光熱費の削減分から一部を報酬として受け取るウエストエスコ事業の受注拡大に努め、売上高3,000万円(同169.0%増)、営業損失200万円(前年同期:営業利益なし)を計上した。

 通期は、連結売上高457億4,600万円、営業利益52億5,300万円、経常利益48億9,300万円、当期純利益31億8,000万円を見込む。


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