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広島・廿日市の分譲マンション、モデルルームオープン/マリモ、三菱地所レジ

分譲マンション「ザ・レジデンス廿日市駅前」外観完成予想CG

 (株)マリモと三菱地所レジデンス(株)は、分譲マンション「ザ・レジデンス廿日市駅前」(広島圏都市計画事業廿日市駅北土地区画整理事業15街区6画地(保留地)、総戸数108戸、店舗4戸)のモデルルームを16日にオープンする。

 同プロジェクトは、廿日市駅北土地区画整理事業から生み出されたによる保留地と民有地の一部(6,010平方メートル)を有効活用するため公募された「JR廿日市駅北保留地等の利活用に係る公募プロポーザル」に選定された両社と、医療法人みやうちの3社が共同で推進しているもの。

 JR「廿日市」駅徒歩2分の立地に、敷地面積2,983.84平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建ての分譲マンションを建設。住戸面積は64.09~90.98平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。同物件を中心に、サービス付き高齢者向け住宅やデイサービス、保育施設、クリニックモールが一体となった「ヴィラひまわり廿日市駅前」、コンビニエンスストアの開発も進めていく。

 ロータリーと一体となるプロムナードには木々やベンチを各所に設置、多くの人が行き交い、集い、憩うことができるスペースとする。住戸は全戸南東向きで、生活シーンに合わせた12の基本間取りプランと、「ゆとり」と「快適」を重視した17のメニュープランを用意。奥行最大2mのバルコニーを設置するほか、床暖房をリビングダイニングに標準装備する。

 2015年9月2日に物件ホームページを開設しており、問い合わせ件数は約600件。モデルルーム事前案内の来場者数は約260件。第1期販売開始は2月下旬を予定しており、販売戸数、販売価格、最多販売価格帯は未定。竣工は12月下旬、引き渡しは17年2月下旬の予定。


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