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16年を「発展元年」に。10年後見据えたビジョン策定へ/大阪宅協が新年会

「16年を『発展元年』とし、10年後見据えたビジョン策定を行なう」と抱負を述べた、阪井会長

 (一社)大阪府宅地建物取引業協会は15日、「ザ・リッツ・カールトン大阪」で新年互礼会・表彰受賞者合同祝賀会を開催した。

 同会会長の阪井一仁氏は「3月に竣工予定の新会館は、大阪の不動産情報の発信基地として会員の皆さんにご活用いただきたい」と挨拶。今年を「発展元年」に据え、同会10年後のあるべき姿を示したビジョンの策定をしていくとした。
 また、「昨年誕生した『宅地建物取引士』に伴う宅建業法改正で従業者の教育が必須となった。全宅連の不動産キャリアサポート研修制度の第1弾である『不動産キャリアパーソン』開設から4年が経ち、多くの会員が受講しているが、今年は同資格制度を活用し、会員各社の従業員の資質向上をより一層進めていただきたい」と述べた。そのほか、公正な不動産取引の推進や情報のオープン化などにも寄与していくとした。

 会場には、大阪副知事・竹内広行氏ほか、国会・府会・市会議員など、多数の来賓が駆け付け、全体で約300人が出席し、盛会となった。


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