2015年度の補正予算の国会での成立を受け、国土交通省は20日、その予算の配分を発表した。
配分予算は8,873億円で、「1億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策」に2,130億円、「緊急防災事業等」に3,797億円、「国庫債務負担行為（ゼロ国債）」に2,946億円。
住宅分野では、中小工務店等による木造の長期優良住宅等への整備への補助拡充、三世代同居対応工事実施の場合の限度額を引き上げる「地域型住宅グリーン化事業」に33億1,000万円、サービス付き高齢者向け住宅の整備、併設施設に係る補助を拡充する「スマートウェルネス住宅等推進事業」に1,837億5,000万円を配分している。