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沖縄・中部エリアのモーテルをリノベホテルに/アートアンドクラフト

1970年築のモーテルを滞在型ホテルにリノベーション
客室はおしゃれな雰囲気に一新した(写真はダブルベッドタイプの客室)

 (株)アートアンドクラフト(大阪市西区、代表:中谷 ノボル氏)はこのほど、沖縄・中部エリアでデザインホテル「SPICE MOTEL OKINAWA(スパイス モーテル オキナワ)」(沖縄県中頭郡、全17室)を開業した。

 2012年に沖縄事務所を開設し、同事業を進めてきていた。ホテル事業は「HOSTEL 64 Osaka」(大阪市西区)に続く第2弾目。

 1970年8月に建てられたモーテル(鉄筋コンクリート造2階建て)をリノベーション。同物件は沖縄がアメリカに統治されていたときの建物で、日米二つのカルチャーと人々が行き交うエリアに立地する。そうしたことを踏まえ、沖縄で主流のリゾートホテルではなく、ロングステイや外国人客にも対応する滞在型ホテルに仕上げた。
 カフェや交流ラウンジを設けたほか、フリーWiFi、共用キッチン、コインランドリーなどを用意した。

 客室はダブル、ツインからトリプルタイプまでを用意。低価格な女性専用ドミトリーも設置した。開業時特別価格はダブル・ツインが1室当たり5,000円、ドミトリーが1人当たり2,000円。


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