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2回目の会合に50名が参加。最新オフィス事情などの情報を共有/サービス不動産ミーティング

三井デザインテック(株)の大川貴史氏が、同社が実施した調査した「オフィスワーカー調査2015」の結果について解説。出席者は皆真剣に耳を傾けた

 サービス不動産委員会(事務局:郵船不動産(株))は、2015年度の第2回目となる会合「サービス不動産meeting」を大手町サンケイプラザ(東京都千代田区)にて開催。会員企業のうち24社から約50名が出席した。

 サービス不動産委員会とは、不動産をソフトの力でバリューアップすることを目指すビル事業者の集まりで、お互いのソフトの向上を目的に活動している。

 今回の会合では、三井デザインテック(株)ソリューション推進部の大川貴史氏が、15年11月に発表した「オフィスワーカー調査2015」の結果について一部抜粋して解説。オフィス内で満足度の高いスペースや打ち合わせにおけるペーパーレスの状況、デスクレイアウトの状況やメリット・デメリットなどについて、最新ニーズの動向なども含めて説明した。

 続いて、既存会員企業が廃棄物ゼロエミッション達成に向けて具体的に取り組んだ内容やその成果について発表。合わせて、各社での取り組み事例や懸案事項なども含めたディスカッションを行なった。

 最後に郵船不動産執行役員の村田 理氏が、今春、国土交通省が環境不動産普及促進検討委員会がリリース予定の「グリーンリース・ガイドライン」の導入について、概要を説明した。


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