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賃貸マンション1階を“地域の共用スペース”に/南荘石井事務所

「セシーズ石井7」外観。1階部分を共用スペースとしてリノベーションした
オープニングイベントには地元を中心に数々の店舗が出店。もちつきも開催し、多くの人でにぎわった

 (株)南荘石井事務所(川崎市中原区)は24日、所有する賃貸マンション「セシーズイシイ7」(川崎市中原区、鉄筋コンクリート造5階建て、1K:60戸、2DK:2戸)の1階部分をリノベーションした共用スペース「PASAR SHINJO(パサール シンジョウ)」をオープン。合わせてオープニング記念のマルシェを開催した。

 「PASAR SHINJO」は、従来駐車場や倉庫などとして同社が使用していたスペースを、「入居者、そして地域の方の共用スペースとして活用してもらいたい」(同社代表取締役・石井秀和氏)との思いから刷新したもの。中庭とイベント開催など地域の方に活用してもらうための共用スペース、パン教室「シュクレ ア ラ ネイジュ」、カフェ(3月末オープン予定)で構成。

 当日は多数の店舗が出店し、野菜やパン、小物などを販売したほか、もちつきも開催。老若男女多くの人たちでにぎわった。

 4月3日には、カフェのオープンに合わせて2回目のマルシェを開催する予定。問い合わせは同社(044-777-2000)まで。


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