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全国主要都市圏のオフィス市況、名古屋で6ヵ月連続の賃料上昇/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画はこのほど、全国6大都市圏(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィスビル市況をまとめた。東京に関しては別のニュースを参照。

 各都市圏の平均空室率は、札幌が4.63%(前月比0.15ポイント低下)し、2ヵ月前に記録した調査開始以来の最低値を更新した。仙台は8.68%(同0.33ポイント低下)、名古屋は6.75%(同0.41ポイント上昇)で2ヵ月連続の上昇。大阪は7.10%(同0.06ポイント上昇)、福岡4.75%(同0.19ポイント上昇)。

 1坪当たりの指定成約賃料は、札幌が8,504円(同21円下落)、仙台が8,555円(同72円下落)、名古屋が9,934円(同23円上昇)、大阪9,330円(同19円下落)、福岡9,212円(同71円上昇)。名古屋は6ヵ月連続、福岡は3ヵ月ぶりの値上がりとなった。


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