(公社)全日本不動産協会東京都本部渋谷支部は27日、セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)にて賀詞交歓会を開いた。会員のほか、渋谷区長の長谷部 健氏や国会議員ら約200人を集めて盛会となった。
冒頭挨拶した同支部支部長の清水修司氏は、「1月4日にレインズのステータス管理が導入され、囲い込み行為の防止に向けて動いているが、まだ抜け道はあるので、宅建業法改正による罰則規定の追加などに期待したい。話題になっている民泊も、あちこちでトラブルが発生していると聞くが、われわれにとってはビジネスチャンスだ」などと語った。
続けて「今年は大変革の年になると言われる丙申(ひのえさる)。そうした年ほど、中小企業にとってはチャンスと言える。支部としても情報発信を活発にしていきたい」と述べた。