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住宅流通の伸長などで大幅増収増益/フジ住宅16年3月期第3四半期決算

 フジ住宅(株)はこのほど、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)の連結売上高は637億3,800万円(前年同期比17.1%増)、営業利益34億1,900万円(同41.4%増)、経常利益33億1,700万円(同40.4%増)、当期純利益21億8,100万円(同42.9%増)と大幅増収増益。

 分譲住宅事業は、自由設計住宅の引渡戸数421戸(同67戸増)、分譲マンションの引渡戸数は178戸(同12戸減)となり、売上高225億7,000万円(同24.3%増)、セグメント利益22億1,300万円(同133.3%増)となった。

 住宅流通事業は、中古住宅の引渡戸数が1,144戸(同171戸増)と増加、売上高223億3,100万円(同20.1%増)、セグメント利益7億7,000万円(同65.5%増)を計上した。
 
 なお通期業績予想を、住宅流通事業の好調を受け上方修正。連結売上高は過去最高の910億円、営業利益51億円、経常利益50億円、当期純利益32億円とした。


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