(株)読売新聞大阪本社、讀賣テレビ放送(株)、MID都市開発(株)、関電不動産(株)、関西電力(株)は2日、共同で推進している「(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業」において、商業施設「SENRITO よみうり」のII期工事の着手を発表した。
同事業は、「よみうり文化センター」を解体し、1万2,239.48平方メートルの敷地に、商業施設(鉄骨造地上7階地下1階建て)とタワーマンション(鉄筋コンクリート造地上52階地下1階建て)を建設する計画。
今回着手したII期は、2015年開業のI期部分と一体となる建物の北部分に当たり、イオンモール(株)が店舗開発に参画。「“ちょっとの時間”をコバレのトキに、北摂スマートライフを創造」をストアコンセプトとし、郊外型の大型店とは一線を画した専門店街とする。1階には高品質な食材やこだわりの逸品をそろえたグルメスーパー、2~4階では、インテリアやデイリー雑貨、自然派コスメ、高品質な衣料品などの専門店計30~35店舗を展開する。
竣工は17年3月下旬を予定し、すでに営業中のI期と合わせて商業施設を全面開業する。
なお、マンション着工は16年3月、事業全体の完成は19年春の予定。