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流動化・マンション販売事業が堅調、売上高16%増/新日本建物16年3月期第3四半期決算

 (株)新日本建物は5日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)は、売上高53億5,900万円(前年同期比16.0%増)、営業利益1億2,500万円(前年同期:営業損失2億1,500万円)、経常利益8,000万円(同:経常損失3億600万円)、当期純利益7,500万円(同:当期純損失2億7,300万円)。

 流動化事業では、6件のマンション用地等の販売(前年同期は販売実績なし)を行ない、売上高は19億8,500万円、営業利益は3億2,000万円となった。
 マンション販売事業では、販売戸数78戸(前年同期比32戸増)となり、売上高25億3,500万円(同46.4%増)、営業利益2億2,100万円(前年同期:営業損失3,200万円)を計上した。
 戸建販売事業における販売棟数は19棟(前年同期比56棟減)で、売上高は8億1,900万円(同71.5%減)、営業損失は7,600万円(前年同期:営業利益1億2,000万円)。

 なお通期については、売上高106億円、営業利益7億1,000万円、経常利益5億6,500万円、当期純利益5億6,000万円を見込む。


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