（一社）日本木造住宅産業協会は、2016年4月15日～17年3月21日にかけて、東京と大阪で「平成28年度 木造耐火建築物の実例紹介および木造耐火建築物の相談会」を開催する。
木造耐火大臣認定は、15年12月末までの9年間で大臣認定書（写し）の発行が1,651件となり、工事完了報告も1,194件に達している。一方で、「木造軸組工法による耐火建築物設計マニュアル」講習会では、必要事項の講習のみで大臣認定を利用した建築物の実例紹介ができていない。そこで、設計や工事監理の参考としてもらうために実例を紹介する。
プログラムは、すべて10時30分から11時45分まで、建築コンサルタントの飯山道久氏が解説を行なう。参加費は無料で、受講資格はなし。
詳細および各地のスケジュールは同協会ホームページを参照のこと。