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不動産事業、「二子玉川ライズ」開業効果で営利2ケタ増/東急電鉄16年3月期第3四半期決算

 東京急行電鉄(株)は10日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)は連結売上高7,954億3,000万円(前年同期比3.4%増)、営業利益637億6,400万円(同19.1%増)、経常利益597億6,600万円(同19.6%増)、当期純利益508億円(同56.8%増)。

 不動産事業では、大型マンションの販売が増加したことや、大型複合開発「二子玉川ライズ」の2期開業による賃貸収入増加など、好調に推移。営業収益は1,343億8,400万円(同6.0%増)、営業利益210億9,100万円(同10.6%増)となった。

 通期業績については連結売上高1兆910億円、営業利益690億円、経常利益610億円、当期純利益470億円を見込む。


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