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川崎競馬場隣接の商業施設、18日オープン/東急不動産他

「マーケットスクエア川崎イースト」外観
競馬場のコース脇にある1Fサブエントランス。蹄鉄をモチーフにしたベンチが設置されている
4F駐車場のテラスからの眺望

 東急不動産(株)は16日、(株)よみうりランドと協働で開発を進めてきたパワーセンター型商業施設「マーケットスクエア川崎イースト」のオープンに先立ち、関係者やマスコミを対象に内覧会を開催した。

 同施設は京急大師線「港町」駅より徒歩2分の「川崎競馬場3号スタンド」跡地。よみうりランドからプロジェクトマネジメント業務を受託し、開発してきたもの。開業後は、東急不動産SCマネジメント(株)が運営業務を行なう。

 敷地面積1万2,117.34平方メートル、延床面積3万264.73平方メートル。地上5階建て。1~3階には食品スーパー、薬局、飲食店、ファッション、雑貨など利便性の高い27店舗が入店し、周辺居住者を中心に、生活密着型の施設を目指す。

 また、競馬場コース脇という特性を生かした1Fサブエントランスの馬の蹄鉄をモチーフにしたベンチ、4階駐車場の競馬場の眺望が楽しめるテラスが特長。
 
 同社都市事業ユニット都市事業本部商業施設開発部事業企画グループグループリーダーの大久保 次朗氏は、「こんなに馬を近くに感じられるような場所はあまりない。今後、競馬場と連携したイベントなども開催し、競馬場と商業施設の相乗効果でまち全体に明るい話題を提供していきたい」と述べた。

 施設オープンは、18日10時。


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