(株)ムゲンエステートはこのほど、2015年12月期決算を発表した。
当期(15年1月1日~12月31日)は連結売上高457億600万円(前期比51.5%増)、営業利益61億2,300万円(同76.7%増)、経常利益55億7,300万円(同81.2%増)、当期純利益33億8,200万円(同92.2%増)。
主力の不動産売買事業では、投資用不動産の底堅い需要が追い風となり、投資用不動産の販売件数が227件(同87件増)と大きく増加。中でも5億円超の物件販売が13件(同8件増)に増えるなど業績をけん引した。区分所有マンション等居住用不動産については販売件数375件(同34件減)と減少。セグメント売上高は438億6,600万円(同50.0%増)、セグメント利益は62億3,300万円となった。
賃貸その他事業においては、不動産売買事業における投資用不動産の買い取りに連動し、不動産賃貸収入が倍増。セグメント売上高は18億3,900万円(同98.5%増)、セグメント利益は8億3,300万円(同101.5%増)となった。
16年12月期については連結売上高583億9,700万円、営業利益74億2,500万円、経常利益66億3,200万円、当期純利益41億8,500万円を見込む。