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埼玉・新座のコミュニティ形成支援付き賃貸戸建て、入居者募集開始/コスモスイニシア

「CUBE17~じゆうなな~」イメージ

 (株)コスモスイニシアはこのほど、コミュニティ形成支援付き戸建住宅「CUBE17~じゆうなな~」(埼玉県新座市)の入居者募集を開始した。

 同プロジェクトは、JR武蔵野線「新座」駅徒歩12分に17区画の戸建住宅を建設するもの。“野原の中に家がるあるような、風通しの良い街を残したい”という事業主(株)環境開発研究所のニーズに応え、島崎義治建築設計事務所が基本・実施設計を担当。コーポラティブ住宅等を提供している(株)コプラスが監修した。

 敷地内は、林の中にある野原に暮らすような住環境を実現するため、無電柱化を実施。また、境界には塀を設置せずに境界石を使用した。住宅は1邸づつランダムに配置することで、プライバシー配慮とともに、まちの楽しさや躍動感を表現している。
 住宅の構造材と外壁には、岩手県葛巻町の国産材「カラマツ」を使用。1階天井部分は「カラマツ」の梁を見せるデザインとし、天井高約2.8mの開放的な空間を実現する。

 まち並みの奥にはトネリコサークル(袋小路)を設け、自然に人が集まったり、子供たちが遊んだりするコモンスペースに。ワークショップやバーベキューなどのイベントを企画し、入居者同士の交流を図っていく。
 
 土地面積は121.57~178.40平方メートル。専有面積は75.89平方メートル。間取りは3LDKで駐車場は各区画2台。賃料は月額13万~13万9,000円。

 竣工と入居開始は3月下旬の予定。


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