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住宅購入について「中古+リフォームも選択肢」が、73.8%に/オウチーノ調査

 (株)オウチーノは23日、「住宅購入に関するアンケート調査」の結果を発表した。2月5~9日の期間、インターネットによりアンケートを実施。対象は20~69歳の男女1,113名。

 「家を買うとしたら『新築』または『中古』にこだわるか」について聞いたところ、“新築(新築マンション・新築一戸建て)にこだわる”が26.6%、“新築(注文住宅)にこだわる”が26.2%を占め、2014年版と比較すると「新築」が3.2%増、「中古」が0.3%増と、わずかに新築需要が高まったことが見て取れた。

 「『中古+リフォーム』を選択肢として考えるか」については、“選択肢の一つとして考える”が55.3%、 “積極的に考える”が18.5%となり、73.8%が「中古+リフォーム」を選択肢に入れていることが分かった。また、年代別にみると、20歳代が84.8%、30歳代が68.4%、40歳代が74.3%、50歳代が72.2%となり、特に20歳代に浸透していた。
 
 「今は、不動産の『買い時』・『売り時』だと思うか」については、“買い時”が47.5%、“売り時”が12.4%となった。“買い時”については、その理由として「金利が低いから」が多く挙げられた。“売り時”については、「経済や不動産市は悪化していくから」との回答が多かった。


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