西日本鉄道(株)は、福岡市中央区で推進している建替整備事業の施設名称を「西鉄天神CLASS」に決定。4月1日にオープンする。
敷地面積1,127平方メートル、延床面積5,255平方メートル、鉄骨造地上8階建ての複合施設。商業店舗のほか、ボランティア交流センター、中央児童会館が入居する。総事業費は約13億円。同施設での体験を通じ、「大人も子供も遊べる、学べる場所」という特性から、施設名のコンセプトを「新しいスタイルの教室・学校」=CLASSとした。
同事業は、福岡市とPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:官民協働)の手法である「定期借地・賃借入居方式」を採用。学びの体験イベントなど、中央児童会館と民間テナントとのシナジー効果で、「まちのにぎわい・交流の場の創出」を目指していく。