三井不動産リアルティ(株)は1日、環境配慮・非常時対応・地域貢献型駐車場のモデル事業地として、「三井のリパーク」栄2丁目駐車場を開設した。
「三井のリパーク」では、環境配慮型や非常時対応型、地域貢献型など、「社会インフラ」としての機能を持つ駐車場を全国各地で導入している。
今回開設する栄2丁目駐車場では、全国の同駐車場で初めて“コケ”を使用した「緑化パネル」を採用。コケによる緑化により、大気中のCO2、汚染物質を吸収し、夏場には、都市部で問題となるヒートアイランド現象の緩和に貢献する。
その他、蓄電された電力で日没後の看板・照明機器を点灯させる「ハイブリッドソーラーシステム」や、災害時や停電時にも機能する「ソーラーLED街路灯」、AED(自動体外式除細動器)、非常用電源などを取り入れた。