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丸の内東北応援フェアを開催、物産展は4日まで/三菱地所

「缶詰を作ることはゴールではない。人々に受け入れてもらい、家庭の食卓に並び、定番商品として皆さんから愛されるのがゴール。これからも販路拡大に力をいれていきたい」(同社取締役社長の杉山博孝氏)
丸の内マルシェ×みやぎがコラボした「食ベル・デ・ミヤギ」の即売コーナーでもオリジナル缶詰の販売を行なう

 三菱地所(株)は3日、丸の内ビルディング(東京都千代田区)1階マルキューブにて、Rebirth 東北フードプロジェクト第8弾オリジナル缶詰「はらくっつい TOHOKU」3rdシリーズ商品発表会を開催した。

 「はらくっつい TOHOKU」シリーズ缶詰とは、東北エリアの食材・食ブランドの再生を通じて産業復興を支援する「Rebirth 東北フードプロジェクト」の一環として販売するもの。
 今年発売する3rdシリーズは、同社と丸の内シェフズクラブのシェフ、東北地域のシェフ、石巻・気仙沼の水産加工会社の4者が連携して作った「石巻産宗太カツオとトマトのカレー」と「気仙沼産フカ肉入りオマール海老のビスク」の2品。

 セレモニーでは、開発に携わったシェフらが商品誕生までの経緯を説明し、ゲストとして登場した歌手のMay J.さんが復興支援ソング「花は咲く」を披露した。

 同社取締役社長の杉山博孝氏は「2011年からスタートしたこのプロジェクトも、今回が第8弾となる。昨年の12月には宮城県で新たな商業施設もオープンさせた。今後もノウハウを提供して東北エリアと連携し互いに発展していきたいと考えている」などと述べた。

 なお、「丸の内東北応援フェア」の物産展とステージイベント「マル・デ・ミヤギ」を、マルキューブにて本日と明日(11~19時まで)開催。連動イベントとして「Marunouchi Café」と「WIRED CAFÉ」では缶詰および宮城県産の食材を使ったメニューの提供を11日まで行なう。


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