(株)サンケイビルは3日、同社の推進する「(仮称)世田谷区深沢計画」において、有料老人ホームの開発ならびに宅地分譲を行なうために用地を取得したと発表。
取得したのは、東急東横線「都立大学」駅徒歩16分の東京都世田谷区深沢一丁目で、同社の高齢者人口に対する施設の不足を捉え、重点エリアと位置付けているエリア。すでに同社が運営中の「ウェルケアガーデン馬事公苑」(東京都世田谷区)、2016年10月開設予定の「(仮称)ウェルケアガーデン久が原」(東京都大田区)のほぼ中間に位置していることから、同社のドミナント戦略にも寄与する。
土地面積4,800.02平方メートル。シニア施設用地は3,390.69平方メートル、宅地分譲用地は1,409.33平方メートル。開発予定の有料老人ホームは、延床面積約4,400平方メートル。鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。97室、定員数97名。開設は18年、運営は同社グループ会社の(株)サンケイビルウェルケアを予定している。
宅地分譲は14区画の予定で、販売は16年6月以降の予定。