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東京・中野に総戸数178戸のタワーマンション/三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス 中野タワー」完成予想模型
プレミアム住戸(専有面積100.16平方メートル)のモデルルーム
セミダブルベッド2台をゆったりと配置したゲストルーム

 三菱地所レジデンス(株)は5日、(一財)首都圏不燃建築公社と共同で開発を進めている新築分譲マンション「ザ・パークハウス 中野タワー」(東京都中野区、総戸数178戸、事業協力者住戸29戸含む)のマンションギャラリーをオープン。4日、報道陣に対してギャラリーを公開した。

 同物件は、複合的なまちづくりが進められている、JR中央・総武線、東京メトロ東西線「中野」駅(北口)徒歩6分に位置。「中野ブロードウェイ」の商業フロアと「中野サンモール商店街」のアーケードの中を通り、雨の日も快適に移動できる。敷地面積1,928.27平方メートル、鉄筋コンクリート造地上24階地下1階建て。耐震構造を採用。

 外観は、幅の異なる飾り柱と水平ラインをランダムに組み合わせてデザイン。バルコニーの手すりは、22~24階は透明のカラーガラス、3~21階は半透明のブルー、グリーン、乳白のカラーガラスを不規則に配し、建物との距離や角度によっていろいろな見え方を演出する。

 共用部のデザインは、三菱地所グループの「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」と「メック・デザイン・インターナショナル」が担当。ホテルライクな高級感をコンセプトに、エントランスホールには壁材として大判の天然石を利用。アクセントとなる柱や壁の装飾には、モノトーンのモザイクタイルや格子柄の壁紙など、形状や質感の異なるアイテムを採用した。21階には、パーティルームとゲストルームからなる「スカイスイート」を用意する。

 住戸は、間口7m以上のワイドスパンのプランや、角住戸(販売戸数149戸中73戸)を多く設定し、全55プラン(1R~3LDK、専有面積40~132平方メートル)。設備配管スペースを共用廊下側にまとめてレイアウト、主開口側の柱をバルコニーに出したアウトフレーム設計とし、室内空間にゆとりをもたせる。

 1月末より事前見学会を実施、約500組が来場している。資料の問い合わせは約3,000件。4月上旬から販売を開始、販売予定価格は5,000万円台~2億7,000万円台。竣工は2017年7月下旬、引き渡しは同年9月下旬の予定。


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