サーラ住宅(株)は14日、2016年10月期第1四半期決算を発表した。
当期(15年11月1日~16年1月31日)の連結売上高は、59億4,000万円(前年同期比3.7%減)、営業利益1億7,200万円(前年同期:営業損失7,900万円)、経常損失1億5,400万円(同:経常損失6,600万円)、当期純損失1億3,100万円(同:当期純損失7,300万円)であった。
主力の住宅事業は、コア事業の「外断熱・二重通気工法」を採用した建物の販売比率を高めるとともに、付加価値を高める多彩なアイテムを積極的に提案。また、全館調湿換気システム等搭載の新商品による宿泊体験モデルハウスをオープンし、集客力向上、受注強化に注力した。住宅部資材加工・販売事業では、継続的な新規顧客開拓や既存顧客への未販売商材・サービスの提案強化等の販売強化とともに、仕入れコストの削減や一般管理費の削減に取り組んだ。
なお、通期では売上高305億円、営業利益7億3,000万円、経常利益7億5,000万円、当期純利益4億2,000万円を見込む。