森ヒルズリート投資法人(MHR)は15日、2016年1月期決算を発表した。
当期(15年8月1日~16年1月31日)は、営業収益67億4,800万円(前期比3.6%増)、営業利益45億6,600万円(同3.1%増)、経常利益39億2,800万円(同5.7%増)、当期純利益39億2,700万円(同5.7%増)。1口当たり分配金は2,502円(同135円増)となった。
期中の資産入れ替えはなく、新規および既存テナントに対する積極的なシーリング活動を展開し、稼働率と賃料水準の維持向上を図った。運用物件数は10件、取得価格合計で約2,900億円。総賃貸面積は13万6,463.95平方メートル、期末稼働率は98.3%だった。
次期(16年7月期)については、営業収益77億5,700万円、営業利益51億1,400万円、経常利益44億1,200万円、当期純利益44億1,100万円、1口当たり分配金2,520円を見込む。