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2月の首都圏マンション、発売戸数13%減も契約率70%台を回復/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、2016年2月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は2,237戸(前年同月比13.9%減)、月間契約率は72.9%(同1.6ポイント低下)といずれもダウン。契約率は前月が60%割れだったものの、当月は70%を超えた。1戸当たりの平均価格は5,733万円(同1.4%上昇)、1平方メートル単価は83万5,000円(同2.8%上昇)と共に上昇傾向が続いている。

 即日完売物件も「ルジェンテ千代田神保町」(東京都千代田区、43戸、平均1.2倍、最高4倍)など6物件99戸。20階以上の超高層物件は16物件544戸(同22.2%減)、契約率は80.7%(同6.6ポイント低下)。月末時点の在庫数は6,119戸で、前月末に比べて221戸減少した。

 なお、3月については4,500戸の発売を見込んでいる。


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