野村不動産(株)は18日、住宅設備「LUXMORE(ラクモア)」と収納「NEW STORAGE PROJECT(ニューストレージプロジェクト)」の新商品を発表した。
「LUXMORE」プロジェクトでは、“家族の暮らしを大切にする暮らし”の実現をテーマに、キッチン・洗面化粧台・ユニットバスを開発。新たに女性および若手社員を中心とするワーキングチームを発足し、多様な視点を取り入れた。
キッチンは、2枚のプレートにより「洗う」「調理する」「片付ける」といった作業を効率的に行なえる「ユーティリティシンク」を考案。出し入れがしやすく収納効率アップにつながる「オールスライド引き出し」と共に提案する。洗面化粧台は、洗面ボウルを片面に寄せドライスペースを確保することで2人並んで使えるよう工夫。ユニットバスには、清掃性の高い素材を採用した取り外し可能な収納棚等の機能を追加した。
「NEW STORAGE PROJECT」では、靴の収納量を充実させ飾り棚の機能も持たせた「ニッチカウンター付きシューズボックス」を追加。枕棚とハンガーパイプの高さを工夫した「ウォークインクローゼット」や、衣類や布団などさまざまな用途に合わせて組み替え可能な「押入型収納」等を提案する。
両プロジェクトによる新商品は、11月下旬に竣工予定の分譲マンション「プラウド練馬春日サンクアージュ」(東京都練馬区、総戸数57戸、4月下旬販売予定)に導入し、首都圏のプラウドシリーズに順次取り入れていく予定。