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東京・八王子の富士森公園野球場の命名権取得、愛称を募集/大和ハウス工業

富士森公園野球場(八王子市民球場)

 大和ハウス工業(株)は23日、東京都八王子市が公募した「富士森公園野球場(八王子市民球場)ネーミングライツ」を取得。スポンサーとして、八王子市民のみならず広く一般から、八王子市民球場の新たな愛称を募集する。

 同球場は1956年に開場した八王子市富士森公園内にあり、全国高等学校野球選手権大会の西東京大会の準々決勝の会場になるなど、硬式野球の野球場として日々利用されている。
 同社南多摩支店は、1984年11月の出張所開設以来、不動産開発事業を通して八王子市とともに成長。八王子市の未来を担う子供たちを応援するため、地域スポーツ振興にも力を入れていることから、ネーミングライツの応募に至った。同球場周辺地域住民や球場利用者に、同社の企業名や事業等の認知度を上げ、社会から信頼される企業を目指すのが狙い。

 募集期間は23日(水)から4月15日(金)まで。同社南多摩支店のホームページより応募のこと。決定した愛称は富士森公園野球場に掲示されるとともに同社のプレスリリースとして発表。決定案を提案した人の中から1名に、スポーツクラブNAS年間パスポートをペアでプレゼントする。
 
 なお、愛称の提示期間は6月1日から2021年5月30日までの5年間を予定している。


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