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標準仕様の木造戸建てでBELS住宅版「☆☆☆☆☆」取得/ナイスホーム

 ナイスグループのナイスホーム(株)は1日、同日より開始された建築物省エネルギー性能表示制度「BELS住宅版」で、最高ランクの「☆☆☆☆☆」を取得したと発表した。

 同制度は、国土交通省による「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン」に基づき、2014年より開始された制度。15年7月に公布された「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」に基づき、4月1日より対象が住宅用途まで拡大。「BELS住宅版」では外皮性能および一次エネルギー消費量の二つが評価・表示される。

 今回最高ランクを取得したのは同社の分譲住宅「ナイスパワーホーム菊名6号棟」と「同5号棟」。
 6号棟は、木造2階建ての戸建住宅で、延床面積は約102平方メートル。設計一次エネルギー消費量が48.3GJ/年で、BEI値0.75、一次エネルギー消費量削減率は25%、UA値は0.59W。  
 5号棟は木造2階建ての戸建住宅で、延床面積は約102平方メートル。設計一次エネルギー消費量が64.3GJ/年で、BEI値0.77、一次エネルギー消費量削減率は23%、UA値は0.62W。


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