(独)住宅金融支援機構は25日、2016年度の「マンションすまい・る債」積立組合の募集を開始する。
同制度は、マンション全体の1年当たりの修繕積立金額に、前年度決算における修繕積立金会計の残高(定期的に積み立てた修繕積立金の残高や修繕積立基金の残高など修繕積立金会計の各科目の残高の合計から借入金を除いた額)を加えた金額の範囲内で、機構が発行する債券(利付10年債)を購入することをいう。
毎年1回、同一の口数で、最大10年連続しての積み立てが可能。1回当たりの積立口数は、1口50万円として複数口とすることができ、マンション全体の修繕積立金額の範囲内の口数まで積み立てできる。
積み立てる各債券の満期は、各債券の発行時期から10年後。
応募受付期間は4月25日~9月21日。募集口数は15万口(1口50万円・総額750億円)、債券の利率:0.080%、債券発行日は17年2月20日。
詳細はホームページ参照。