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熊本の住宅被害、全壊1,174棟に/国土交通省

 国土交通省など関係省庁は、14日以降に大地震が続く「平成28年熊本地震」の、19日時点の被害状況および対応状況を公表した。

 国土交通省は、益城町における被災建築物の応急危険度判定の実施状況について、危険(赤)が209件、要注意(黄)87件、調査済(緑)38件、対応人数は59名と公表した。

 また、消防庁の発表によると、各県での建物の被害状況は、熊本・福岡・大分・宮崎の4県で住家が全壊1,174棟、半壊1,307棟、一部破損1,184棟。ほとんどが熊本県内での被害で、全壊が1,174棟、半壊1,303棟、一部破損921棟となっている。


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