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368戸を分譲、不動産事業は減収増益/相鉄HD16年3月期決算

 相鉄ホールディングス(株)は4月28日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)の連結営業収益は2,584億3,000万円(前年比2.4%増)、営業利益311億2,900万円(同21.9%増)、経常利益は279億1,600万円(同27.7%増)、当期純利益136億9,300万円(同22.2%増)。

 不動産事業は、「グレーシア海老名」等の集合住宅や、「グレーシアライフ二俣川」等の戸建住宅を中心に368戸(同168戸減)を分譲。不動産賃貸事業では、沿線再開発の重点プロジェクト「いずみ野沿線駅前街区リノベーション計画」として、商業施設「相鉄ライフ南万騎が原」の第1期をオープンした。営業収益は639億1,400万円(同7.8%減)、営業利益162億9,900万円(同13.1%増)となった。

 なお次期は、連結営業収益2,574億円、営業利益は290億円、経常利益259億円、当期純利益は140億円を見込む。


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