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不動産業セグメント、分譲戸数の増加等が寄与し増収増益/小田急電鉄16年3月期決算

 小田急電鉄(株)は4月28日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)の連結営業収益は5,298億1,200万円(前年比2.1%増)、営業利益529億3,400万円(同6.2%増)、経常利益456億9,500万円(同3.6%増)、当期純利益274億9,700万円(同8.8%減)。

 不動産業は、分譲業における住宅販売戸数の増加、不動産賃貸業における新規物件の賃料収入等が寄与。また、前期に子会社化したUDS(株)の売り上げも寄与したことなどから、営業収益は730億200万円(同20.0%増)。営業利益も131億9,000万円(同13.9%増)となった。

 なお次期は、連結営業収益5,379億円、営業利益490億円、経常利益434億円、当期純利益284億円を見込む。


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