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「熊本地震」の住宅被害、7万2,000棟超に

 政府および熊本県は、10日時点の「平成28年熊本地震」被害状況および対応状況を公表した。

 県内の住宅被害の状況は、全壊が2,654棟、半壊が4,193棟、一部破損が2万6,920棟。分類未確定のものを含めると7万2,715棟となった。

 政府は、熊本地震による災害を「大規模災害からの復興に関する法律」(復興法)に規定する「非常災害」として指定する政令を閣議決定。被災した地方公共団体等からの要請により、国または都道府県は、被災地方公共団体が本来施行することとなる災害復旧事業等を代行することが可能となった。復興法による「非常災害」指定は今回が初。13日に公布・施行する予定。


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