（株）エフ・ジェー・ネクストは10日、2016年3月期決算を発表した。
当期（15年4月1日～16年3月31日）は、連結売上高519億5,500万円（前期比29.4％増）、営業利益65億9,300万円（同42.2％増）、経常利益66億1,400万円（同43.0％増）、当期純利益41億5,100万円（同42.4％増）と、売上高・利益とも過去最高を達成した。
主力の不動産開発事業は、ワンルームマンション売上高318億1,000万円、ファミリーマンション売上高68億7,700万円、その他収入59億5,400万円を計上。トータルでは売上高446億4,100万円（同21.6％増）、セグメント利益50億1,900万円（同34.2％増）と大幅に伸長した。
不動産管理事業は管理物件の増加などにより、売上高20億800万円（同13.2％増）、セグメント利益7億3,900万円（同9.1％増）。建設事業は、外部受注の増加等が寄与し、売上高44億4,900万円（同283.0％増）、セグメント利益6億8,700万円（同319.4％増）。旅館事業は売上高8億5,500万円（同66.1％増）、セグメント利益8,000万円（同88.7％増）。
次期は、売上高540億円、営業利益53億円、経常利益53億円、当期純利益34億円を見込んでいる。