日本土地建物(株)は11日、100%子会社の日土地アセットマネジメント(株)(日土地AM)の発行済み株式の一部を東京センチュリーリース(株)(TCL)に譲渡することで基本合意に達した。
両社のノウハウを組み合わせ、日土地AMの資産運用事業の成長戦略を共同で進めて行く。今後、日本土地建物プライベートリート投資法人(NTPR)へのTCL保有不動産の組み入れ、NTPR向けウェアハウジング機能を持つ私募ファンドの組成などを検討。TCLが関与する太陽光発電設備を組み入れる私募ファンドの組成等についても検討を進めて行く。
株式の譲渡は6月中を予定している。