（株）ゴールドクレストは12日、2016年3月期決算を発表した。
当期（15年4月1日～16年3月31日）は、連結売上高300億7,900万円（前期比52.8％増）、営業利益68億7,200万円（同102.8％増）、経常利益63億2,400万円（同132.6％増）、当期純利益42億2,700万円（同110.4％増）。
主力の不動産分譲事業では、事務所ビル1棟を含む341戸（前期比98戸増）を引き渡し、売上高216億4,900万円（同76.9％増）を計上。当期末の契約高は597戸・363億2,700万円、契約残高は285戸・161億5,700万円。
不動産賃貸事業の売上高は35億9,400万円（同4.1％増）、不動産管理事業の売上高は28億1,300万円（同15.1％増）、その他付帯事業の売上高は20億2,200万円（同29.9％増）と、全セグメントで増収を達成した。
次期は、売上高380億円、営業利益94億円、経常利益90億円、当期純利益56億円と、引き続き2ケタ増を見込む。