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「都市農業振興基本計画」閣議決定。都市農地の宅地化推進方針を転換

 国土交通省は13日、「都市農業振興基本計画」が閣議決定されたと発表した。

 都市農地について、これまでの「宅地化すべきもの」から、都市にあるべき貴重な緑地とすることを明確化した。さらに都市農業を都市の重要な産業として位置付けた。

 都市農業振興に関する土地の確保についての新たな施策としては、都市農地を計画的に保全し、コンパクトシティに向けた取り組みとの連携も検討する。また都市農地保全のマスタープランの充実等、土地利用計画制度のあり方についても検討を進めていく考え。


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