（株）プロスペクトは13日、2016年3月期決算を発表した。
当期（15年4月1日～16年3月31日）は、連結売上高167億2,400万円（前期比0.6％増）、営業利益3億8,600万円（同59.7％減）、経常利益2億7,300万円（同73.6％減）、当期純利益700万円（同99.1％減）の増収減益に。
なお、米国ドル建て資産等の保有により計上した為替差損2億100万円、および子会社で計上した完成工事に係る引当金1億6,100万円なども反映している。
主力のマンション分譲では、売上高は124戸・48億5,000万円（同16戸減・同1.8％減）。期末の契約済み未引渡残高は2戸・6,700万円（同35戸減・同95.1％減）、未契約完成商品残高は17戸・7億6,700万円（同43戸・同72.9％減）、セグメント利益2億6,700万円（同28.4％増）。
土地建物は、売上高23億1,400万円（同661.1％増％増）、セグメント利益3億1,000万円（同期：セグメント利益2,700万円）。
注文住宅では、48棟を引き渡し、売上高17億6,700万円、セグメント利益3,000万円。
次期予想は開示していない。